2006年 08月 04日
曲がり直し |
ロッドビルディングの工程の中で最も面倒な作業の一つです。
丸竹を竹の繊維に沿って割っていくと、各竹辺は必ず曲がっています。
特に、節の付近は顕著で、W型やS型に曲がっているのものもあります。
それを、ヒートガン(ドライヤーの強力版)を使用し、真っ直ぐにします。
まずは竹片を光にかざし、繊維どうりに割れてるかどうか確認します。
(繊維自体が竹辺の曲がりに沿って曲がっている場合はいいのですが、そうでない場合はナイフ等を使用し繊維に沿うように竹辺を修正します)
節は、硬いわりに脆く、そして曲がっています。とても厄介です。
横方向だけでなく縦方向にも膨らんでいます。膨らみをヤスリで削るのは簡単ですが、大切な強靭な外側の繊維を削る事になります。
まず、節の内側を膨らみに合わせ削ります。そして、加熱しバイスで圧縮します。
そうすると、外側の繊維の削りを最小に出来ます。
とにかく丹念に時間をかけ気の済むまでやります。
そう、全ては「優れた道具」を作る為に。
丸竹を竹の繊維に沿って割っていくと、各竹辺は必ず曲がっています。
特に、節の付近は顕著で、W型やS型に曲がっているのものもあります。
それを、ヒートガン(ドライヤーの強力版)を使用し、真っ直ぐにします。
まずは竹片を光にかざし、繊維どうりに割れてるかどうか確認します。
(繊維自体が竹辺の曲がりに沿って曲がっている場合はいいのですが、そうでない場合はナイフ等を使用し繊維に沿うように竹辺を修正します)
節は、硬いわりに脆く、そして曲がっています。とても厄介です。
横方向だけでなく縦方向にも膨らんでいます。膨らみをヤスリで削るのは簡単ですが、大切な強靭な外側の繊維を削る事になります。
まず、節の内側を膨らみに合わせ削ります。そして、加熱しバイスで圧縮します。
そうすると、外側の繊維の削りを最小に出来ます。
とにかく丹念に時間をかけ気の済むまでやります。
そう、全ては「優れた道具」を作る為に。
by kenjiro-t-maker
| 2006-08-04 00:01
| Rod building