2006年 08月 30日
雨に煙る渓 |
雨で警戒心が緩むのか石裏の緩い巻き返しからもビヨーンと山女魚がフライに飛び出したりする。
フライが沈み石の上あたりに来るとスーっと魚が石の影から出てきてフライをパクっと食べる。
掛からなくても一人でニヤッとしてしまう。
釣りを何年やっても、何回行っても楽しくてしょうがない。
今年の山女魚釣りもあと一ヶ月。
自宅から一時間の渓で、一日中遊んだ。
何も足さない、何も引かない。
とっていいのは、写真だけ。
残していいのは、足跡だけ。
もちろんバーブレスフックを使い、釣れた魚には手を水で冷やしそっと触る。
水中でフックを外し、また流れに魚を帰す。
フライを木に引っ掛けても、枝を傷つけないようにそっと外す。
釣りの本当の良さは、自然にたいして優しくなれる事だと思う。
帰り支度をしている時、首がチクッとした。反射的に手をもっていったが間に合わず、アブは逃げた。
ロッドを仕舞ってる時、今度は背中がチクッとした。手をやるとまた逃げ、身体の周りをぐるぐる回り、まだ狙ってるようだった。さすがに頭にきて、脱いだシャツをグルグル振り回した。
あのアブをとっ捕まえて、水攻めにした後、火あぶりにしてやりたい気持ちになった。
フライが沈み石の上あたりに来るとスーっと魚が石の影から出てきてフライをパクっと食べる。
掛からなくても一人でニヤッとしてしまう。
釣りを何年やっても、何回行っても楽しくてしょうがない。
今年の山女魚釣りもあと一ヶ月。
自宅から一時間の渓で、一日中遊んだ。
何も足さない、何も引かない。
とっていいのは、写真だけ。
残していいのは、足跡だけ。
もちろんバーブレスフックを使い、釣れた魚には手を水で冷やしそっと触る。
水中でフックを外し、また流れに魚を帰す。
フライを木に引っ掛けても、枝を傷つけないようにそっと外す。
釣りの本当の良さは、自然にたいして優しくなれる事だと思う。
帰り支度をしている時、首がチクッとした。反射的に手をもっていったが間に合わず、アブは逃げた。
ロッドを仕舞ってる時、今度は背中がチクッとした。手をやるとまた逃げ、身体の周りをぐるぐる回り、まだ狙ってるようだった。さすがに頭にきて、脱いだシャツをグルグル振り回した。
あのアブをとっ捕まえて、水攻めにした後、火あぶりにしてやりたい気持ちになった。
by kenjiro-t-maker
| 2006-08-30 20:58
| Fly fishing