2006年 02月 01日
無限のテーパー設定 |
竹竿で一番大切なのは、やっぱりテーパー設定だと思う。インターネット等で簡単に見る事が出来る。
GARRISON 201
0'' .0625
5'' .077
10'' .096
15'' .112
20'' .126
25'' .139
30'' .151
35'' .163
40'' .175
45'' .188
50'' .201
55'' .214
60'' .227
65'' .240
70'' .253
75'' .289
80'' .289
84'' .302
これは、何かと言うと竿先から竿尻までの径(6角形の対面幅)を5inch(12.7センチ)ごとに計った物。
例えば7feet #4なら、教本に載っていたものと、実際に計った物を合わせると10種類ほどある。それを、片っ端から数値を元に作ってみる。いわゆるコピー。コピーした竿がオリジナルどうりのアクションかというとそうではない(竹の質、接着剤の種類、塗装の厚み等の違いから)。そして使ってみる。
(テーパーの数値をグラフにすると比較しやすい。)
使ってみると、このロッドのバットを強くとか、これとこれの中間のアクションがいいなとか、ミドル部にもっと張りが欲しいなとか、いろいろと出てくる。
そしてまた作ってみる。釣りに持って行き、近くにまた遠くに投げてみる。小さい魚を釣る。たまに大きい魚を釣る。課題が出来るとまた作り直す。
1本の完成したロッドには、十数本の試作がある。
GARRISON 201
0'' .0625
5'' .077
10'' .096
15'' .112
20'' .126
25'' .139
30'' .151
35'' .163
40'' .175
45'' .188
50'' .201
55'' .214
60'' .227
65'' .240
70'' .253
75'' .289
80'' .289
84'' .302
これは、何かと言うと竿先から竿尻までの径(6角形の対面幅)を5inch(12.7センチ)ごとに計った物。
例えば7feet #4なら、教本に載っていたものと、実際に計った物を合わせると10種類ほどある。それを、片っ端から数値を元に作ってみる。いわゆるコピー。コピーした竿がオリジナルどうりのアクションかというとそうではない(竹の質、接着剤の種類、塗装の厚み等の違いから)。そして使ってみる。
(テーパーの数値をグラフにすると比較しやすい。)
使ってみると、このロッドのバットを強くとか、これとこれの中間のアクションがいいなとか、ミドル部にもっと張りが欲しいなとか、いろいろと出てくる。
そしてまた作ってみる。釣りに持って行き、近くにまた遠くに投げてみる。小さい魚を釣る。たまに大きい魚を釣る。課題が出来るとまた作り直す。
1本の完成したロッドには、十数本の試作がある。
by kenjiro-t-maker
| 2006-02-01 00:01
| Rod building