2006年 02月 20日
天国と地獄 |
いつもの虹鱒の 川に着いた時にはすでにライズは始まっていた。
小雨が降っていたが、雨に濡れた手がかじかむ程ではない‘釣り日和’。
急いで身支度をして川岸に下りる。雨で、流れている虫、魚の食べている物がわからない。いつものノーハックルダンを結び、ライズに向けキャスト。
すぐに30センチ程の虹鱒を掛けた。元気な魚で何度もジャンプをして、リールからラインを少し出してくれた。無事ランディングしリリースすると、すぐにまたライズを見つけ同じフライでキャッチ。次は半沈みのフライでキャッチ。結局5匹掛けて、4匹とれた。
この川でこんな事は初めてだ。この川の鱒、全部釣ってやろうかな、なんて思いあがった考えがいけなかった。
雨が上がり状況が変わった。なくなりつつあったライズがまた始まった。水面をカディスがポンポンとバウンドしながら流れるのをめがけて、魚が虹色の身体を水面から出しバッシャ。真上に向かい頭から飛び上がりドボン、餌を取った後、尾ひれで水面をビシッとたたいたり、凄い状況になってきた。
自然にフライを流すのではもちろんダメ、竿を高く上げ小刻みに震わせたり、引っ張ってみたり、上流に回り込んだり、横から狙ったり右往左往してみてもポンポン、バウンドさせるのができない。
流れの先を狙っていると手前でバシャ、手前を狙うと横でドボン。ついには、取れないライズに囲まれてしまった。(天国なんだか地獄なんだか)
こんな時に限って車を止めて窓から体を乗り出し見られる。釣れてる時に見てくれと思うが、いつもの事。
やっとライズがおさまり(なぜかホッとした)、前半釣った事などすっかり忘れがっかりして帰ろうとする背中ごしにバシャーン。
小雨が降っていたが、雨に濡れた手がかじかむ程ではない‘釣り日和’。
急いで身支度をして川岸に下りる。雨で、流れている虫、魚の食べている物がわからない。いつものノーハックルダンを結び、ライズに向けキャスト。
すぐに30センチ程の虹鱒を掛けた。元気な魚で何度もジャンプをして、リールからラインを少し出してくれた。無事ランディングしリリースすると、すぐにまたライズを見つけ同じフライでキャッチ。次は半沈みのフライでキャッチ。結局5匹掛けて、4匹とれた。
この川でこんな事は初めてだ。この川の鱒、全部釣ってやろうかな、なんて思いあがった考えがいけなかった。
雨が上がり状況が変わった。なくなりつつあったライズがまた始まった。水面をカディスがポンポンとバウンドしながら流れるのをめがけて、魚が虹色の身体を水面から出しバッシャ。真上に向かい頭から飛び上がりドボン、餌を取った後、尾ひれで水面をビシッとたたいたり、凄い状況になってきた。
自然にフライを流すのではもちろんダメ、竿を高く上げ小刻みに震わせたり、引っ張ってみたり、上流に回り込んだり、横から狙ったり右往左往してみてもポンポン、バウンドさせるのができない。
流れの先を狙っていると手前でバシャ、手前を狙うと横でドボン。ついには、取れないライズに囲まれてしまった。(天国なんだか地獄なんだか)
こんな時に限って車を止めて窓から体を乗り出し見られる。釣れてる時に見てくれと思うが、いつもの事。
やっとライズがおさまり(なぜかホッとした)、前半釣った事などすっかり忘れがっかりして帰ろうとする背中ごしにバシャーン。
by kenjiro-t-maker
| 2006-02-20 00:01
| Fly fishing